【経理・労務のこと】中小企業の経理や労務の業務はどれくらいある?
以前広島で食べた広島焼
ついつい地ビールも!
事業を営んでいると、経理や労務といった業務を行う必要があります。
中小企業において、経理や労務の業務はどれくらいあるのか考えてみました。
中小企業の日常の経理業務はこんな感じ
✔取引を会計ソフトの入力する
✔請求書を発行する
✔従業員の立替経費を精算する
✔取引先から届いた請求書を確認する
✔取引先への支払いの準備をする
✔支払のための振込データを作成する
✔給与支払のための振込データを作成する
✔住民税や源泉所得税の支払いをする
✔請求書や領収書の整理をする など
中小企業の日常の労務業務はこんな感じ
✔従業員のタイムカードを集計する
✔給与計算をする
✔有給の管理をする
✔入社する人、退職する人がいる場合には社会保険や雇用保険の手続きをする
中小企業の経理・労務業務~年に1回のもの~
✔決算の準備
✔労働保険の申告書を提出する
✔算定基礎届を提出する
中小企業の業務は多岐にわたる
ざっと考えてみてもこれだけの業務がありました。
なかなかの分量ですよね。
私は中小企業で約5年、経理と労務の仕事をしていた経験がありますが、ここに挙げたものは私が全部ひとりでやっていた業務です。
大きな会社であれば、経理や労務の仕事は別々の人が行っているでしょうし、経理、労務についてもそれぞれ複数の担当者が業務を行っているかなと思います。
大きい会社の方が処理する分量も多いですし、業務の難易度も高いとは思いますが、やるべき内容は小さな会社だからといって大きい会社より少ないというわけではないと思います。
まとめ
事業を営む場合には、避けては通れない経理や労務の業務ですが、その範囲はかなり広いですね。
小さい会社の場合はこれらの業務を経営者自らが行っている場合も多いと思います。
本業の方にもっと力を入れていくためには
✔今やっている業務の見直しをしてみる(無駄な作業がないか、削ることができるものがないか検討する)
✔自分以外の誰かに任せられないか考える(人を採用する、外注するなど)
こういったことを検討してみていただくのもいいかもしれません。