時間の捻出方法!~社労士試験から考える~


私が社会保険労務士の試験に合格したのは平成21年。

もうかれこれ15年も前ですね。

この試験の合格率は直近の令和5年は6.4%

私が試験に合格した平成21年は7.6%

ここ10年くらいの間でも合格率の高い年は9%の年もあれば、2%台といった極端に低い年もあったようです。

とりあえずちょっと勉強するくらいではクリアできない試験であることは間違いありません。

私は当時、働きながら受験をしていました。

当時どのように時間を捻出していたか、参考になるかどうかはわかりませんが、記憶を引っ張り出してみたいと思います。

まずは机に座って勉強するのは、朝の1時間~1時間半ほど。

私は朝起きるのが得意だったので、夜は早く寝て、朝起きて勉強していました。

仕事をしながら、朝起きるのはとてもつらいですよね・・・

ただ、私は当時1つの電車での通勤時間が40分あり、その電車の始発から終点まで乗って通勤していましたので、この40分はほぼ睡眠に充てていました。

電車の中で勉強しようと思っても、眠くてできなかったんですけどね。

その電車を降りたあとは、別の電車に乗り換えるのですが、ここでは座れませんでしたので、この電車の中では勉強します。

勉強時間は約15分。

次に勉強に時間を充てられるのは、昼の時間です。

45分の休憩時間のうち、お昼を食べるのが20分として、残り25分を勉強に充てていました。

帰りの電車では行きと同じ15分を勉強に充てます。

これだけで平日の1日の勉強時間は約2時間半です。

まさにすきま時間をフルに使っていたことになります。

平日はこんな感じですが、土日には専門学校の講義が1日中あり、気分転換にどこかに行くといった時間はほとんどありませんでした。

私の場合は2回目の試験でラッキーにも合格しましたが、毎日なかなかハードでした。

私自身そんなに器用なほうでも、記憶力がいいわけでもありません。

社労士試験に限らず、どんな試験でも大切なのはひたすら繰り返す!これに尽きるような気がします。

机に座って1時間とか勉強すると、なんか結構やった気になるのですが、すきま時間にちょっと本を開いて読んでみる、もしかしたらこっちのほうが時間に制約がある分集中できているのかもしれません。

すきま時間も積み重ねると結構な時間になります。

資格試験だけでなく、やりたいことをやるにもちょっとしたすきま時間を大事にするのがいいのかも。

でも最近はそのすきま時間にスマホを見てしまうんですよね・・・