【労務のこと】労務の手続き~6月・7月はいろいろあります(算定基礎届・労働保険)

従業員がそんなに多くない会社では、給与計算や社会保険の手続きなどは経営者が行っている場合も多いのではないでしょうか。

社員の入退社がそんなにない会社であれば毎月やらなければならない労務の事務は給与計算くらいかなと思います。

給与計算だけなら月1作業すれば大丈夫!
そんなことを思っていたら、今月は「定額減税」があります。
今日6月の13日ですので、すでに定額減税の処理をやった!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

1人につき所得税から3万円、住民税から1万円の減税をするというものです。
扶養している家族についても要件を満たしていれば従業員の給与から減税を受けることができます。
ただ、月々の給与計算での扶養とは異なる場合もあり、改めていろいろな確認が必要になります。

また労務関係では、他に労働保険の申告と社会保険の算定基礎届の提出があります。
こちらはどちらも提出期限は7月10日です。

労働保険と算定基礎届の提出のため、6月はただでさえいつもの月よりやることが多いのに、今年は定額減税もって・・・という感じですが、何とか期限通り進めていきたいですね。